スケジュールに花束を

バンド、フレンチトーストのブログ。広島の明王台という団地にあるきららカフェで、2014年春にすがわらよしのりとマスターとで結成したフレンチトーストのストーリーを伝えます。

16日のFRENCH TOAST de SHOW!

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16日のFRENCH TOAST de SHOW!

16日にミュージックファクトリーさんで行わせて頂いたFRENCH TOAST de SHOW!が無事終了しました。


ライブを聴きに来て下さった皆様、本当にありがとうございました。
よくライブを聴きに来てくれている青年と彼のおばあ様もお見えになられていました。
ライブ終了直後に、まだステージにいた僕にそのおばあ様が声を掛けて下さり花束を手渡して下さいました。
とても嬉しかったです。

声がいまひとつベストな状態ではなく、自分では少し不満の残るライブでした。
それでも悪くわないライブに出来たかなと思っています。
たぶん聴いている人には、好調な時と全然変わりはないと感じられる状態だった気がします。
歌の質が酷く下がる程のことではなかったようで、ライブ後に自分のiPhoneで録画しておいた映像を確認した時一安心しました。
ライブ中は乗り切れない気持ちでした。
歌や演奏はライブを録音した音や撮影したビデオを後でチェックするまで、自分のその日の正確なコンデションは掴み辛いことが多いです。
ライブ中に明らかに好調や不調が分かる時もあります。

新曲を幾つか用意して挑んだライブでした。
まだ覚え切れていなくてかなり間違えました。

ドラマーのひかる君にドラムを叩いてもらったのは久しぶりのことでした。
先月13日にあった2019 お盆だよFRENCH TOAST de SHOW!ではカホンを叩いてくれました。
本番後に電子ドラムを少し叩いてくれて一緒に演奏して遊んでいましたが、本番では久しぶりとなるひかる君のドラムが聴けた日となりました。
いきなりリハーサルもなくぶっつけ本番でドラムを叩いてくれました。
なので僕達2人の演奏が合わない箇所がありましたが、お客さん達はそれでも温かい拍手をステージに送って下さっていました。


1年前の同じ日にもミュージックファクトリーさんでライブをさせて頂いていて、あれからもう1年が過ぎ去ったのかと振り返ってみています。
この1年の間、社会に自分の心を開いてライブ活動をして来たつもりでいます。
それ以前は社会とは繋がらず、自分の為に僕は音楽をしていたように思います。
自立するには時期が早かったのだと思います。
僕はきっと、誰よりも沢山葛藤してようやく大人になれたような半生を過ごして来ました。
そんな風にして辿り着いた僕の今があります。

来月19日に、ミュージックファクトリーさんで FRENCH TOAST de SHOW!を開催する予定です。
その日がやって来る前にもう1本FRENCH TOAST de SHOW!を開催出来たらいいなと考えています。
また予定が決まったらこのブログでお知らせしたいと思っています。

今回、ライブハウスでは初となるワンマンライブが無事終了して充実した気持ちになれました。
お客さんが僅かな数であってもいて下さるからこそのことに違いありません。
この1年かけてフレンチトーストライブを頑張ってやって来たことが実を結び、ミュージックファクトリーさんでのワンマンライブ実現が叶ったように思います。
人生は行動しかないなとつくづく思います。
立ち止まる時期も大切にしなくてはならないとも思っています。
ちゃんと土台が作れれば、後のことは自然と行動の中で実を結んで行くことなのだろうなと感じます。
人は精神的な土台が完成したら、後は愛の奉仕に繋がる行動を自然と取りたくなるもののような気がします。
健全な精神が育まれた時には、きっともう努力なくそちらの方向に歩き出すような気がするのです。
倫理が崩壊した時代なので、子供達の未来の為にいい音楽を奏でて心に寄り添い生きて行けたらと願っています。
子供達の心に寄り添えるようないい音楽を生み出し奏で続けることが出来たら、自然と未来は明るく希望に満ちたものになって行く筈です。

僕にとっては音楽表現こそが自分の命を懸けて果たさんとしている人生の目的のほぼ全てといっていいようなものなので、歌のメッセージに触れて下さる方との出会いは本当に人と対峙出来たような気持ちになります。
日常的なコミュニケーションは、本当に浅い表面的なやり取りになると思うのですが、もっと魂の深いレベルでの繋がりが欲しいと僕は感じているのかもしれません。
社会で出会う人々の繋がりというのは、大抵が個人と個人の直接的な触れ合いというよりは体裁を取り繕うような立場上の柵的な関係として繋がっているような気がしています。
人は自らが気付かぬ内に、道化のように日常的なパーソナリティーをきっと誰もがどことなく演じているもののような気がします。
そこには本当の人生を生きる歓びがない気がします。
社会的な葛藤の意味が解き明かされ、多くの人々の魂が自由になり解放されることを切に願っています。

音楽は趣味が合わなければ関心がなくなるものだと思います。
それは仕方のないことなのでしょう。
趣味が違ってもそういった好き嫌いを越えてメッセージが伝わって行くような作品を、僅かであったとしても残せたらいいなと願っています。
欲をいえば沢山そういった曲を作りたいですが、なかなか難しいことなのかもしれないなと考えてみています。
そこを目指してやって行きたいとは思っています。


今回のライブハウスでの初ワンマンライブは成功だったと思います。
ライブ後にドラマーのひかる君と話している時に、本当にステージを心から楽しんでくれたことが伝わって来た気がしました。
ミュージックファクトリーさんでのワンマンライブを終え、この1年の活動でよくここまで辿り着けたなと嬉しく思っています。

ミュージックファクトリーさんは、今月11日に23周年を迎えられました。
おめでとうございます。
ミュージックファクトリーさんと共に歩んで来た、僕の地元での音楽活動の歴史があります。
今回のライブのMCの中でそのについても少し語っています。
今日紹介しているYouTubeは、16日のライブのノーカットの映像です。
長いですが是非観てもらえたら今書いた話について等を含め、今回のライブで僕がステージから皆様に伝えたかった思いが少しでも伝わってくれるかもしれません。

今回のライブに関わって下さった皆様、本当にありがとうございました。


FRENCH TOAST de SHOW! 2019.9.16


■ライブ告知 2019 秋の夜長もFRENCH TOAST de SHOW!
会場 福山MUSIC FACTORY
日付 2019年10月19日 土曜日
時間 未定
TICKET ¥1000(中学生以下無料)+1ドリンク¥600

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FRENCH TOAST de SHOW! 2019.9.16
演奏曲
1 DREAM COME TRUE
2 午前0時のMOONLIGHT
3 STAND UP JAPAN
4 人生に幸あれ
5 旋風
6 STAND BY MEは風に乗り流れて
7 〜ナレーション〜
フレンチトースト
8 同窓会
9 PANDORA
10 CHALLENGE
11雨の日もSTEP
12 風になりたい
13 素晴らしき人生を
14 野に咲く花のように
15 OH THANK YOU OH GOODBYE