SOUND FACE終了 - スケジュールに花束を

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SOUND FACE終了
13日の土曜日にミュージックファクトリーさんであったライブが無事終了しました。

雨降りの中ライブを聴きに来て下さった皆様ありがとうございました。
ステージから何を伝えることが出来たのだろうということを考えています。
ライブを聴いて下さった皆様の心に、後々まで残るようなものがあれば素晴らしいなと思っています。

平成という時代は、昭和の戦後の繁栄の時代に得て蓄えていた財産を食い潰し何とか終焉にまで辿り着いた時代だったように思っています。
バブル期のライフスタイルが社会システム上の根幹にはあり、それをスタンダードとして様々な社会状況に対しプラスやマイナスであると振り分け価値を定めて来たように考えています。
311から今日までの日々は、本当に社会はカオス状態で上手く行かなかったなと思っています。
平成は、昭和の繁栄の時代の代償を支払い続けて来たような時代に思えます。
311についてはいまだに社会的ディスカッションが少なく、原発事後への懺悔や反省の思いがまだまだ希薄過ぎはしないかという個人的な思いを持ちながら暮らしが続いています。
令和という時代には、昭和の繁栄の代償として存在している社会問題に対してより具体的なアクションを起こして行くことが求められて行くように感じています。

暗く希望のない時代だからこそ、自らが光輝き闇を照らさなくてはなりません。
皆が歓びを持って社会に参加出来るような世の中にしてゆく為に。

現代は歌にメッセージが求められない時代だと思っています。
ライフスタイルがいちいち考えて立ち止まると生き辛いような構造をしていて、その為に人々がメッセージソングや芸術性の高いものを嫌い生活から切り離して行ったという時代性があったような気がしています。
本当はメッセージ性のある歌が必要な時のように個人的には思っています。
メッセージ性のある歌の居場所がもしないように感じているのなら、余計にメッセージを強く発するべき時なのだろうという気がします。
そんな風な思いで音楽活動を続けています。
僕にとって歌はメッセージなので、そういった思いやこだわりを持っています。
何かを訴えたいが故に歌は存在しているもののような気がしています。
本来的な意味では、きっとそうなのだろうという気がします。
僕らの暮らしが生きることに対して本質的な価値に沿って営みを送ることを必要とするのなら、きっと物事を本質的な姿へと回帰させる為の訴える歌が必要となり求められるようになると思います。

13日の土曜日のフレンチトーストのステージには、皆様から温かな拍手を送って頂きました。
ありがとうございました。
皆様からの温かな拍手による力添えもあり、まずまずのステージに出来たのかもしれないなと思っています。
この日のブッキングライブには、フレンチトーストの他に3組のバンドが参加されていました。
各バンドの皆様やミュージックファクトリーのスタッフの皆様、お世話になりました。
ありがとうございました。
この場を借りてお礼申し上げます。
一緒にライブイベントを行えたことを嬉しく思っています。

今月19日は、ミュージックファクトリーさんであるアコギ十二番勝負に参加させて頂く予定です。
お時間のある方は、是非遊びにお越し下さいませ。

紹介しているYouTubeは、13日の土曜日にミュージックファクトリーさんでさせて頂いたライブのノーカットの映像です。
皆様に楽しんで頂けたら嬉しいです。

フレンチトースト SOUND FACE LIVE 2019.7.13